夏になるとどうしても気になってしまうんです。他人の二の腕のブツブツ。腕の後ろ側のため自分ではなかなか気づかないんでしょうね。
太いだけの二の腕なら「ぽっちゃり系好き男子」には好まれるかもしれませんが、ブツブツがあると…清潔感は感じられませんよね。そしてせっかくダイエットして細くなっても二の腕がブツブツではノースリーブが着られない!
そこで二の腕のブツブツを直す方法をまとめてみました。ツルツルすべすべの二の腕を手に入れて自信を持ってノースリーブを着ましょう!
二の腕にブツブツができる理由
二の腕の裏側にできる赤みを帯びたブツブツは「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」という病気が原因であることが多いです。広がった毛穴に角質が詰まって皮膚が異常反応を起こすことで湿疹のような赤いブツブツができます。
これには遺伝的要素が大きく関係しており、思春期頃から出始め、40~50歳代で自然と消えると言われています。そして遺伝以外にも、肥満、ホルモンバランスの崩れ、ビタミンA代謝異常などが原因で起こることもあるようです。
遺伝だから仕方がない、自然と消えるものだからと諦めていませんか?若くて一番オシャレをしたい時期に自信を持ってノースリーブや半袖を着ることができないなんてもったいないと思いませんか?
まず鏡でチェックしてみて!
顔と違って二の腕の裏側は自分ではなかなか見ないもの。かゆみなどの症状がなければ気づきにくいかもしれません。そこで半袖を着たとき、合わせ鏡などで自分の後ろ姿をチェックしてみてください。もし赤いブツブツを発見した場合、どんな風に見えるかを考えてみてください。あまり清潔な感じはしないですよね。
ピーリングという治療法
即効性を期待するなら、ニキビなどの治療にも使われているケミカルピーリングで固くなった角質を取り除く治療法が有効なようです。
だた、エステサロンや皮膚科で行ってもらうようになりますので、値段もかかるし、施術に何度も通う必要があります。比較的お金や時間に余裕があり、夏場だけでも一刻も早く改善したいという方は向いているかもしれません。
保湿で目立たなくする
二の腕のブツブツは肌が乾燥して角質化した状態だと一層目立ちやすくなります。そこで、角質がやわらかくなるお風呂上がりなどに保湿効果のある乳液やジェルなどを使用してケアします。肌が潤った状態になるとずいぶん目立ちにくくなるようです。
また、気になって触り過ぎるとブツブツをつぶしてしまう恐れがあります。ニキビ跡と一緒でつぶしたあとは傷になりますし、悪化することが多いので、いじり過ぎは禁物です。やさしく洗って保湿する。基本は顔と同じスキンケアです。
背中ニキビ用クリームが効果的
二の腕の赤いブツブツ「毛孔性苔癬」に対する自分でケアできるクリーム等が売られていないのが現状。ただ、脊中ニキビ用のクリームが効いた!という口コミが多数寄せられていました。
顔のニキビとは性質が異なるため、ニキビケア商品では効き目がないそう。背中ニキビ用に作られた「ジュエルレイン」という商品が二の腕のブツブツにも効果があるそうです。お悩みの女性は検索してみてくださいね。
白くすべすべの二の腕はあこがれの的。コンプレックスを解消して是非夏ファッションを楽しんでください!